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占い
2007年01月25日
日本人は占いが大好きである。易、手相、血液型、トランプ、占星術、風水、水晶、おみくじなど、日本にはたくさんの種類の占いがある。朝のテレビでは必ず「今日の運勢」のコーナーがあり、「今日は〜に気をつけて、行ってらっしゃいっ」などと送り出される。
中にはマスコミに乗って大もうけをしている女性占い師もいる。初詣に行っておみくじを引き、大学入試のゲン担ぎをした人も多かったのではないか。
占いとは、「本来、意味のない、ただ偶然にそうなっているというだけの事象の中に特別の意味を見いだし、体系化したもの」である。
古くは共同体の未来の運命を知るために、神意を聞く手段であった。たとえば、亀の甲羅の割れ具合がどうのこうのとか、水晶の光りかたがどうのこうの・・・・。占いの結果を神意として受け取り、自分たち共同体の将来と行動を決定する手がかりとする。それがいつの間にか、共同体の運命ではなく、個人の運命を知る手がかりとなっていった。
今日の占いは単なる遊びの域を超えたものも少なくない。科学がこれほど発達した今日、人はなぜ偶然から生じた無意味なものに頼ろうとするのか。それだけ不安が大きい時代なのか。もしそうだとすれば、その不安はどこから来るのだろうか。
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