着眼大局着手小局

2007年09月09日
 

 昨日、10年ぶりに碁会所に出かけた。30代の時、関西棋院の水野弘士9段の囲碁教室にしばらく通ったことがあるが、当時初段だった実力が1年ほどで4段にまであがったのはひとえに水野先生の指導のおかげである。

 それ以来、仕事が忙しくなってほとんど碁を打つ暇がなくなった。最近は、インターネットでよく打つが、どこの誰とも分からぬ相手と打つので、つい余り考えもせず、いい加減な手を打ってしまう。それで実力は一向に伸びない。

 最近、自分でも遊び下手になったと思う。そこで、梅田に引っ越したのを期に、思いきって近所にある碁会所に行ってみることにした、というしだいである。

 こじんまりしたアットホームな碁会所で、集まっている人はみんな知り合いのようで、「わいわい、がやがや」楽しそうな雰囲気である。その中にみんなから「先生」と呼ばれているYさんという7段の恐ろしく強い人がいた。1局やりましょうということで、3子で教えてもらった。

 囲碁で一番大切なのは大局観である。大局を見て部分の手を決める。これを着眼大局着手小局という。局後の検討を含め、ずいぶん勉強になった。

 結果は、幸運にも勝つことができたが、これは新参者に対するサービスだったようにも思う。久しぶりに真剣に遊んで楽しかった

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