死んだがや

 2007年06月12日


 通勤に南海電車を使っているが、関西新空港から来る電車にはよく外国人が乗っている。

 先日も、女性二人男性一人の外国人が大きなバッグを抱えながら電車に乗っていた。そのうちの一人は2度ほど立ち上がって電車の駅名を書いた路線図を確認していた。きっと自分が降りる駅がどこかを確認していたのだろう。

 そう思ってその外国人を見ていたら、何となく彼らが不安そうな顔つきをしている。どこで降りたらいいのか分からなくて心配している様子である。車内放送は日本語しかやっていないうえ、その日本語の発音がヘタクソで日本人でも聞き取りにくい。なぜあのクセのある独特の言い回しをするのだろうか。

 東京でJRに乗ったアメリカ人が、「千駄ヶ谷」を「死んだがや」、「四ッ谷」を「お通夜」と聞き間違えたという笑い話のような本当の話があるが、地名はゆっくりと正確に発音記号通りアナウンスしてもらいたいものである。

 以前、香港に行ったとき私も同じような思いをしたことがある。バスに乗ったが、どこで降りたらいいか分からない。耳をそばだて、キョロキョロしながら必至になって降りる駅を探したことを思い出す。

 その点、御堂筋線は分かりやすい。駅名ではなく M15とかM16というふうに、数字で駅名を表しているからだ。これなら外国人にも分かりやすい。

 南海電車にも同じようにしろとはいわないが、これからの時代は英語で車内放送をすることを考えてもいいのではなかろうか。今、関西の私鉄で一番外国人の乗客が多いのは南海電車だと思うのだが・・・。

 

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