大錯覚


2000年1月6日     
 

 妻と下の娘が旅行に行っているため、たいして食事のレパートリーを持っているわけでもない私と上の娘(中学生)は、困った時の常套手段(?)で、夕食を外でとることに決めた。酒を飲みつつ(ただし、飲んでいるのは私だけである)、雑談で盛り上がる。

 そのうち、インターネットの話題になった。情報関連産業は、これからどんどん発展していくであろう。これからの世界は、新しいアイデアを生み出すもののみが成長できる。そんなことを話しているうちに、アイデアを生むことの出来る人間とは、どのような人間であろうかという話に至った。

 勉強が出来るとか出来ないとかはあまり関係なさそうである。性格も関係ない。人が考えないようなことを考える人間だけが新しいアイデアを生む。
 
そう言えば、ビル・ゲイツもハーバード大学中退だった。囲碁棋士もほとんどは中卒の人が多い。大学には行かず独学で世界的に有名になった建築家もいる。本当に才能のある人は、大学なんかには行かないのかもしれない。

 「学力(歴?)」「人格」「金儲け」。これらは本来別個のものであり、互いに無関係とみるべきであろう。しかし、今の世の中、これを三位一体と考える人は多い。大錯覚というべきかもしれない。 
 

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