パスワード地獄

 2007年08月16日
 

 コンピュータが普及して困ったことの一つにパスワードがある。率直に言って、パスワードだらけで覚えきれないのだ。

 私の職場の机の上には(非常に使い勝手が悪いことで有名な)大阪府の総務サービスセンターのコンピュータに直結するパソコンがある。これには休暇、出張、休日出勤、通勤経路、扶養手当申請などの各種届け出のほかに、給料明細、職歴といった個人情報が入力されている。したがってセキュリティは非常に厳重で、パスワードも3ヶ月に1度は変更しなければならない。しかも、過去に使ったパスワードは使えないから、そのたびに新しいパスワードを考えなければならず、パスワードをどこかにメモでもしておかなければ忘れてしまう。

 私の職場の机の上には、もう一台パソコンがある。学校内のコンピュータだけを結んだ「校内LAN」と呼ばれるパソコンである。これは、インターネットなど外部との接触がなく、校内の中だけを結ぶパソコンだから、おもに成績処理や校内の業務連絡など、外部に漏れると困るデータのやりとりに使われる。もちろん、このパソコンを開くにもパスワードが必要であり、それは総務サービスセンターのとも違うパスワードである。しかも、成績処理のExcelファイルには、学年ごとに、さらには教科ごとに、また別のパスワードが設定されているから、面倒なことこの上ない。

 そのほか、情報の授業をおこなうための「LAN教室」のパソコンにもパスワードが設定されており、そのパスワードも全く別である。

 仕事関係だけでもそれだけのパスワードがあるが、そのほか自宅のパソコンにもパスワードがいっぱい設定されている。ヤフー、楽天、電子メール、ブログ、一休、ミクシー、証券会社、銀行・・・。まさにパスワード地獄である。

 その上、この2年間で2回引っ越しをしたから、長年使っていた住所、電話番号、郵便番号などもそのたびに変わり、今でも自宅の電話場号や郵便番号などがスッと出てこなくて困ることがある。
 セキュリティは大切だが、もう少し何とかならないものだろうか。
 

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