My name is ・・・・

2000年6月18日

 

 日本人は、英語で自己紹介をする時、必ず姓と名をひっくり返して言う。そして、そのことを当たり前のこととして受け入れ、誰も異を唱えようとない。 聞けば、この習慣は欧米列強によって強制されたものではなく、明治時代に日本が欧米と同じような先進国であることを示すために、日本人が進んでとり入れた習慣であるという。しかし、自分の名前をひっくり返すのはもうやめにしてはどうか。

 第一の理由は、国際化が進む今日、相手国の文化や慣習を知ろうと努めるることは、お互いの義務であると考えるからである。日本人が姓と名をひっくり返して自己紹介をし、そのような名刺を作ることが一般化した現在、多くのアメリカ人は、日本もアメリカ社会と同じように姓と名をひっくり返すのだと誤解している。

 ましてや、日本社会では幼なじみでもない限り、いわゆるファーストネーム(姓ではない下の名前)で呼び合うことなど大人の社会ではありえないことなど、ほとんどのアメリカ人は知る由もない。だから一国の首相ともあろう人が、アメリカに行ってファーストネームで呼び合う関係になれたからといってホクホクしている。ファーストネームで呼び合うなんて、われわれ日本人にとっては鳥肌が立つような違和感をおぼえる以外の何者でもないというのに。

 第ニの理由は、中国や韓国・北朝鮮の人たちは皆堂々と自分の国の習慣通り、姓・名の順で通しており、しかもそれで何ら問題がないからである。毛沢東・ケ小平・江沢民、金大中・金正日等々、マスコミも皆そのように報道している。金大中は金大中であって、決して「大中、金」とは言わない。しかし、何故か日本の首相だけは Yosirou,Mori なのである。何故そのことを変だと思わないのか?

 日本全国の英語の先生に訴えたい。まず学校で、自分の名前くらいは自国の習慣にしたがって言うべきだと生徒に教えてほしい。私も、明日からは My name is Minami Hideyo で自己紹介をしたいと思う。

 

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