利き目(ききめ)
利き足、利き腕があると同じように、目にも「利き目」とそうでない目がある。簡単な判別法としては、右手人差し指を立てて真っすぐ腕を伸ばし顔の正面に置き、片目をつむって左右交互に見る。その時、両目で見たときと同じ位置に見えるのが利き目で、左右いずれかにずれて見えるのが利き目でない方である。 一般的には顕微鏡や望遠鏡をのぞくとき使う方が利き目である。また幼児の場合(いや、大人でも)、片目をつむって顔が歪まないほうが利き目で、顔が歪むほうが利き目ではない。この利き目がスキーのターンと関係がある らしいことをつい最近知った(『日本経済新聞』2001年2月10日)。
タネ明かしはこうである。私の場合利き目は右目である。そのために左にターンをする場合、進行方向の視界を先取りしようと顔がわずかに左に向く。そのことが先行動作となって上半身も左に向き、結果として左ターンが曲がりやすくなる。 ところが、右に曲がる場合、利き目が右であるために、顔を右に向ける必要がない。その結果、顔から上半身にかけての先行動作が不十分になり、スキー板をスムーズに回転させることがことが難しくなるというのである。 もし
右ターンを苦手とする原因が利き目と関係があるとするならば、右ターンの際、意識的に顔を右に向け、目線を進行方向に向ければ解決する(・・・はずである)。 (追記) (2001/5/4) |