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健康と集中力 2008年2月1日
この1年ほど、電車の中で以前ほど集中して本を読むことができなくなっていた。すぐ疲れてきて、本どころではなくなるのだ。以前、泉北ニュータウンから三国丘高校に通っていた頃は、本を読むことに集中するあまり中百舌鳥にトンネルがあることに1ヶ月以上も気づかなかったり、また堺東の駅で降りるのを乗り過ごしてしまったりしたこともあった。生徒によく言うのだが 学力=素質×時間×集中力 である。ところが肝腎の集中力が持続しない。メガネが合わなくなったせいかと思ってメガネも変えた
が、集中力は回復しなかった。以前はよくやったジョギングも面倒になり、階段を上るのもすごく疲れやすい。 そんな思いでいたところ、去年、たまたま職場の定期健康診断で不整脈が発見された。家の買い換え、引っ越し、妻の入院、学年主任、指導教諭の仕事など、公私ともに忙しかったストレスが、いつの間にか身体をむしばんでいたのかもしれない。それらしき自覚症状はなかったのだが、脈をとってみると、なるほどまるでモールス信号(笑)のようだ。通常、脈は1日に約10万回打つが、そのうちの3割くらいが明らかに乱れている。
早速入院して詳しく調べてもらった。結果は良性のもので、心配は要らないとのことであった。今後の治療方針として、 結局Bの投薬治療をすることにした。薬を飲み始めて2週間ほどで効果が現れ始めた。なんと、不整脈が整脈に戻ったのだ。薬と言えば今まで風邪薬くらいしか飲んだことがない。生まれて初めて、薬のありがたさを実感した。 その後、運動不足を解消するために、マンションの階段登りを始めた。1階から44階まで、高さ約140メートル、700段の階段を15分ほどかけて登る。35階くらいまで来ると冬でも汗がしたたり落ちる。 そうした努力もあってか、最近はすごく体の調子がいい。先日もかかりつけのドクターに、「非常にいい心臓の音です。体重もちょうどいいですね」、とお褒めの言葉をいただいた。そこで なるほど、そういうことだったのか。これで合点がいった。今まで、年のせいだとばかり思っていたが、集中力が続かなかったのは不整脈のせいだったようだ。今57歳。ついこの前まで、定年までまだ3年もあるのかと思っていたのに、最近は、後たったの3年しかないのか(笑)と思えるようになってきた。 |