関西圏の地価          

2006年12月16日

 

関西圏の地価(住宅地)は時計回り
 
地域の名前がもつブランドの力というものがある。関西は比較的それがはっきりしている。いちばん人気があるのが阪神間(大阪と神戸の間)。芦屋はその代表である。次が北摂(大阪北部)。ここには大阪大学や万博公園があり、多くの人が住みたいという羨望を持つ。その次が奈良、そして最後が大阪南部である。ちょうど時計回りに人気が高い。

 もちろん、それぞれの地域の中にも高級住宅街はあるし、そうでないところもある。しかし、平均的に言えば、大阪の地価はこうした人々の好みを反映し、時計回りに高いと思ってよい。個人的な経験で言えば、私が住んでいた泉北ニュータウン(大阪南部に位置する)の地価が一坪40万円していたとき、阪神間(西宮)では120万円が相場であった (2006年)。
 1990年にバブルが崩壊してから、地価は16年間下がり続けた。2006年、ようやく下げ止まりの兆しが見られたが、まだ一部の地域でしかない。バブルも困るが、地価の値下がりはもっと困る。この16年間、多くの家計が資産価値の下落に泣いてきた。

    

 

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