医学基礎

2007年06月14日
 

 先日、教育実習生の「保健」の授業を見る機会があった。 たまたま私が見たのは、「酒と健康」というテーマであった。人間、酒を飲んでの失敗は少なくない。また、依存症になって肝硬変まで進むこともある。
 以前、「人体の不思議展」で肝硬変になった本物の肝臓を見たが、見るも無残に収縮し硬くなっており、酒の怖さを改めて思い知らされた。実習生の授業を見ながら、そんなことも思い出したりした。

 ところで、今まで進学校では「保健」の授業は受験には関係ない「おまけ」の科目と見なされる傾向があった。しかし、実習生の授業を見ていて考え方が変わった。
 「保健」というのは人間の健康にかかわるものであり、役に立つことから言えば英語や数学の比ではない。医学の基礎知識を身につければ、 一生、役に立つ。それなのになぜ保健の授業を軽視する風潮があるのだろうか。

 いっそのこと「保健」という名称を改め、「医学基礎」として、養護教諭か生物の先生に担当させてはどうか。
 

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