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反対解釈
2007年01月11日
「18歳未満入場禁止」とあれば18歳以上は入場してもよい。また「決議には全員の承認が必要」とあれば、一人でも反対すれば決議できないことになる。このような解釈の仕方を反対解釈という。法律の世界では、反対解釈は当然の論理である。しかし、日常生活で反対解釈をする人は一般的に嫌われる。
次のようなせりふを樹木希林に言わせると抜群にうまい(笑)ような気がする。
「今日はきれいだね」。
(ふん、どうせ、いつもはブサイクだって言いたいんでしょ。)
「今日の服はよく似合っているよ」。
(いつもセンスのない服で悪かったわね。)
「おっ、なかなか良く気がつくじゃない」。
(いつもは気がつかなくてスミマセンね。)
人の言葉を悪い方に悪い方に受け取る人を「ひねくれている」というが、これでは人生は楽しくない。もっと人の言葉を素直に受け取りたい。
ただし、政治家の言葉はそうではない。俗に「永田町言葉」というのがある。たとえば「消費税は当面は上げない」といえば、「いずれ上げると」いう意味だし、「検討します」と言えば「検討はするが、実行はしない」という意味である。また「過去に必ずしも聖人君子でなかった時代がある」といえば、暗に「かつて相当のワルだった時代があった」ということを言っている。
民主主義は国民が賢いことを前提に初めてうまく機能する。永田町言葉の裏を読む知恵を身につける必要がある。
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