*がっしりした文体のエスペラントである。お話も、人類学者らしく、世界各地の住民が登場し(日本からは、ヨシコさん)、国際色豊か。やはり、表題作が全体を読んだ後も印象に残り、一番の出来である。
*「まえがき」も「あとがき」もなく、ただ、裏表紙にあごひげを生やしたセケリさんの白黒写真と簡単な紹介があるのみ。その紹介文を以下に訳す。
ジャーナリストであり、探検家であり、人類学者でもあるチボール・セケリ氏は人気もあり、よく知られてもいるエスペラント作家の一人である。本書は彼の最後の作品集であり、それらの作品にはさまざまに彼の情熱がこめられている。
登山者として、彼はアコン・カグアの頂上をきわめ、作家として、ラテン・アメリカでベストセラーとなった一冊の本の著者であり、探検家として、アマゾンのジャングルを探索し、ネパールを世界に紹介した旅行家の一人であり、エスペランティストとして、世界共通語をインドの聖者ビノバ・バーベに教え、UEAの委員として、ユネスコにソフィア宣言を是認させた。著者として、本書で彼は彼の言葉で我々を相変わらず魅了する。
*
*
*
* tralegis: 2004. 4. 21.
あらすじ
*
*
*
*
*
*
*
*
*
(2004. 4. --. 最初の書き込み)