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最近読んだ「エスペラント図書」のリスト


読書記録 (51)
Kiun libron mi legis lastatempe? 

Falĉita kiel fojno  (Sten Johansson)


(21.1 x 14.6 x 0.4 cm: pp 76: 1997 年刊行)

Unuvorte
*スヴェドベリ警部とヤンケウス刑事のコンビのデヴュー!


読書メモ
*一番最初に読んだから、 "Neĝo kaŝas nur..." を、スヴェドベリさんとヤンケウスさんコンビの第一作とかん違いしていた。この作品で始めて登場することになる。"Neĝo kaŝas nur..." は、第3作目で、ヤンケウス刑事が職を辞してしまうので、このシリーズは3部作でお終いということになる。復活があるだろうか?

*「カルマルから、殺人の捜査のためにロガー・スヴェドベリ警部とトム・ヤンケウス刑事がやってきた。スヴェドベリはしまった体つきの45歳。短くかった金髪で、冷静沈着、射とおす様な目つきをしている。ヤンケウスはおおよそ10歳ほど若くて、背は高く、がっしりしていて、半分ほどはげた茶色の髪で、メタル・フレームの眼鏡をかけ、生き生きした視線の持主、ときどき皮肉っぽいほほえみを浮かべる。二人は、すでに何度も一緒に捜査を担当しているので、お互いのクセや習慣をよく知っている」と、捜査側の主人公二人が、第1章で簡潔に紹介される。
 警部、刑事は、私の勝手な訳。それぞれ、polickomisaro と policinspektoro である。人名のカタカナへの置き換えも確信がもてない。暇を見て、スウェーデン語の入門書で調べなくては。お許しを。

*いくつか、細かい点を。表紙の大鎌は、刃渡りが1mほどあると本文で。これが凶器である。

*農園主が、商売としてキツネを繁殖させている。毛皮として利用するために? こんな事業が北欧では成り立つ?

*ドイツの公務員のバカンスが、スウェーデンにある別荘で数週間過ごすというものであるのもうらやましいが、同僚の警官がマジョルカ島での、これも数週間のバカンスから帰ってきて皆にからかわれながら、仕事を引き継ぐ話も出てきたりして、勤め人の勤務形態が日本とかなり違うことを知らされる。

*そのドイツ人が、自国のビールを車にどっさり積み込んで出かけるのも面白い。そのドイツ人によれば、スウェーデンのビールはまずくて飲めないとか...

* tralegis: 2003.5. 10.


目次と最初の数章のあらすじ
*1. Libertempo komenciĝas(バカンスが始まる)…ハンブルグに住むシュルツ夫妻が、娘と息子を車にのせてスウェーデンにある別荘へのバカンスに出る。別荘の鍵を空け室内を点検しているあいだに、湖で泳ごうと駆け出していった子どもたちが悲鳴をあげながら戻ってくる。「男の人が死んでいる」 我らのスベドヴェリとヤンケウスが駆けつけ、まず、シュルツ一家から状況を聞く。

*2. Vizito en butiko(お店での聞き込み)…近所に住む子どもたちの証言で、被害者が訪れていたという店を訪ね、いろいろ質問するが女店主は被害者の写真を見せられて、「一度も見たことがない」と言う。

*3. Ĉu sufiĉas?(じゅうぶんだって?)…コペンハーゲンからの情報で、被害者と女店主が、一時、同棲していたことが分かる。

*4. Idilio ĉe lago(湖畔での牧歌)…女店主を、湖畔にある彼女の自宅に訪ね、再び、問いただす。女店主は近くの農場主の麻薬中毒でなくなった娘の友達であり、被害者が殺される直前に被害者から儲け話に協力を申し込まれていたことが分かる。

*5. Helpi sian kunhomon.(自分の仲間を助ける)…我らの二人は、自分の娘の転落を救えなかったのを悔いて慈善事業に精を出す事業家の農園主を訪問し、いろいろ質問する。

*6. Serĉu, kaj vi trovos!(求めよ、さらば与えられん!)
*7. Baltmara kunlaboro(バルト海をはさんでの協力)
*8. Ŝafo, ĉu ne? (おひつじ座、だよね?)
*9. Sur la ĝustan vojon(まともな道を)
*10. Mankas disciplino(規律が欠けている)
*11. Mesaĝo de mortinto(死者からのメッセージ)
*12. Ni trovos ŝin!(彼女を見つけた!)
*13. Preskaŭ kiel homoj(ほとんど人間と同じくらいに)
*14. Lama ĉeno(欠けたチェーン)
*15. Neplu bezonata(もういらない)
*Glosoj

 

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