
| 最近読んだ「エスペラント図書」のリスト |
Interkona mateno (Sten Johansson)

4作品のタイトルとあらすじ
*「出会いの朝」(Interkona mateno)…一幕物。エスペラントの世界大会では、開会式が開かれる前日の夜に、インテルコーナ・ヴェスペーロ(出会いの夕べ)が催される。そこで知り合った、ジェニファーとマテオ。朝食を届けにきたルーム・サーヴィスが、部屋をノックするシーンで幕を開ける(上の表紙写真を見てください)。こんな会話がある。
-Ĉu vi ne scias, kion signifas UK?
-UK? Universala...
-Tute ne, tute ne! Ĝi signifas -- Uzu Kondomon!
*「祝福された孫」(Nepo benita):1996年のUEAの文芸コンクールで3位…ラジオあるいはカセットテープ用とあり、したがって効果音のみで、舞台の情景が書かれていない。出演者はカルマー夫妻とその息子フレッド、アロペウス夫妻とその娘ニナの6人。アロペウス家へ招待されたフレッドから、父親の名前を聞きだしたアロペウス夫人は、急に気分が悪くなって...途中で答えがわかってしまうから、3位に甘んじたのだろうか。でも、会話の文章はとても自然である。
*「救命ボート」(Savboato):1992年のコンクールで2位…一幕物。救命ボートで西欧への脱出を図った3人。舞台は真夜中の海、救命ボート乗った3人が、ユラユラゆれている。一人はいばって命令ばかりしている男。別の一人は、言葉が通じないから弾圧されたのだ、「ソピラント(sopiranto)」という、共通語を作らなくてはと考えている男、この人のセリフはなかなか良い。三人目は、逃亡が成功したら料理を学ぼうと思っている男...
*「音の手紙」(Sonletero)…一幕物。アパートの一室。左側にドア。ドアの郵便物受け口からこぼれた郵便物が散らばっている。鍵を開けて男が一人入ってくる。テレビをつけ、冷蔵庫からビールを取り出し、飲みながら郵便物の見る。録音テープを送ってきたのがある。別れた妻からのものだった...
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