
| 最近読んだ「エスペラント図書」のリスト |
La nuda feino - ok erotikaj rakontoj (Leopold Vermeiren)

8編の題と、そのお話の発端を簡単にまとめると...(三つの単語には下線をひいた)
*赤いバラ
…「かって、詩人が住んでいました。詩人の庭にはリンゴの木があって、ある年の秋の朝のこと、その年はリンゴにまったく実がならなかったのですが、その木に赤いバラの花が咲いているのを詩人は見つけました。花の頼みを聞いて、花を摘み取って部屋へ持ち帰り、キスをしてやると、その花はたちまち大きな青い目をしたはだかの妖精に変わりました...」
*若者とギター
…「その年、夏にとても暑い日が続きました。女中のシルビアはかごに洗濯物を入れて川に出かけました。あまり暑いのでひと泳ぎしてから洗濯をすることにして、着ているものを脱いで水に入りました。たまたまそこへのどが渇いた若者がやってきて、持っていたギターを川岸に置いて...(もう一つの単語は、小さなブラ mamzoneto )」
*画家と人魚
…「フェルナンドという画家がいました。今日は海を描こうと早朝海へ出かけます。その日は7月13日で、人魚王国の祝日でした。休みの楽しみにと3人の美しい人魚が海面に上がってきました...」
*詩を書く羊飼い
…「その羊飼いの住んでいる村の近くには、ヒースの荒地が広がっていました。荒地には小さい沼もあって、その中の小島に羊を追い込んで犬に番をさせておいて、その若者は草原にねぞべって好きな詩を書いたりしていました。その暑い夏の日も若者は真っ裸になって、青い紙の束に詩を書きつけているうちにウトウトと眠ってしまいました。風が吹いてきて青い紙たばを吹き散らしてしまいます。その荒地に都会から若い女性が休みをとって出かけてきていました。...」
*王女の指輪
…「昔、とても美しい王女が住んでいました。その若い王女は、毎朝同じ時間にお風呂へ入りました。ある朝、体の上にスポンジを滑らせている時に、おかしなことに気がつきました。右手の中指にあったはずの指輪がなくなっているのです。「私の指輪を探して!」と、叫び声をあげていると、部屋を間違えたビオラ弾きがちょうどそこへやって来ました。...」
*二人の修道女と海
…「かって、海岸の近くに修道院がありました。沢山の老若の修道女の中に二人の美しい修道女、ドルチェとシルビアがいました。ある日の午後、仲の良い二人がチャペルの屋根裏で遊んでいる時に筒型の望遠鏡を見つけました。その望遠鏡で海を見ているうちに、修道院へ入る前の小さい頃を思い出して、また、海で泳いで見たいと思いました。...(もう一つの単語は、潅木 )」
*恋におちたパン屋
…「かって、身寄りのない年老いた女性がいました。彼女の誕生日でした。パン屋へ行って、「私はあなたを愛しています」と3回くりかえし歌うオルゴールを仕組んだトルトを注文しました。...(もう一つの単語は、孤児の少女 orfino )」
*二人の修道女と助任司祭
…これは3題話ではなくて、「二人の修道女と海」で出てきた助任司祭とシルビア達のその後がどうなったかを、マルコにせがんで続きを聞きだす形で話が進む。「こんな(結末)でいいかい」「とってもいいわ」という調子で、この本は終わる。
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