
| 最近読んだ「エスペラント図書」のリスト |
PIPI Ŝtrumpolonga (A. Lindgren / tr. S. Alexandersson)

あらずじ
*24章からなる。岩波少年文庫にあって、この本にない章もあるので、以下に各章を列挙し、コメントを少しずつ付け加えることにする。
* ピピ、ヴィラルタオ荘に住みはじめる。 …今、ピピは 9才。ゆりかごにいるときにお母さんは亡くなり、お父さんは難破して行方不明。猿のニルソンさんと馬を連れて、トミーとアーニョの隣の家にやってくる。
* ピピ、もの探し屋になり、けんかをはじめる。 …ピピが、いつもシーツにもぐりこんで枕に両足を乗せて寝る(グァテマラの風習!)ことを、トミーとアーニョは知ってびっくり。金曜日が掃除の日と決めてあったり。
* ピピ、おまわりさんと鬼ごっこをする。
* ピピ、学校に通い始める。
* ピピ、門にすわり、木に登る。 …耳長の中国人のとてつもない馬鹿話がでてくる。こんな話をいくつもピピは真顔でする。たいていの出版社が断ったのもうなずける。
* ピピ、遠足をアレンジする。
* ピピ、サーカスを見に行く。 …サーカスの芸人たちよりも力持ちで、綱渡りも上手で。
* ピピ、どろぼう達の訪問を受ける。 …前章でピピの実力が分かっていたから、ドロボーなどが来ても安心。
* ピピ、誕生日を祝う。 …屋根裏へ、お化けに会いに。とてもすてき。
* ピピ、買い物にでかける。 …また春がやってきた。
* ピピ、難破船の船乗りになる。 …夏。「ロビンソン・クルーソーより楽しいや」とトミーが言う。この頃スエーデンでは兵役があることが分かる。
* ピピ、高貴な方の訪問を受ける。 …秋になると10才になるというピピ。高貴な方って誰か分かりますか?
* ピピ、さよならパーティーをひらく。 …何という力持ちの親子。また、大ホラ話?
* ピピ、船に乗る。 …ピピとのお別れ、ちょっと泣かされて...
* ピピ、スプンコを見つける。 …落語の「テレスコ」を思い出す。
* ピピ、質問ごっこをアレンジする。 …学年末に先生から口頭試問され、成績に応じて「ごほうび」が出るという風習。
* ピピ、手紙を受けとる。 …秋から冬に。トミーとアーニョがはしかにかかる。
* ピピ、ふたたび船に乗る。 …あらかじめ両親から許可を取ってあるのにかくしている、ピピ流の人生をよりドラマティックにする方法。お話として、とてもうまい。
* ピピ、上陸する。 …南の島で、ふたたび「もの探し屋」ごっこ。
* ピピ、サメを教育する。
* ピピ、ジーモとブーコを教育する。 …島の子供達のビー玉(真珠!)をねらう間抜けな二人の男達。ピピが相手では先が知れている。
* ピピ、ジーモとブーコの相手で疲れる。
* ピピ、クレクレドゥト島をあとにする。 …冬の故郷へ。クリスマスに間に合うようにと。
* ピピ、大人になりたくないと思う。 …3人で大人にならない丸薬をおまじないを間違えぬように唱えながら飲む。
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