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読書記録 (122)
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Vojaĝo en Esperanto-Lando (Boris Kolker)

『エスペラント国での旅行(改定第3版)』  (ボリス・コルカー)


左:第3版 24.0 x 16.7 x 1.0 cm: pp 280: オランダ 世界エスペラント協会(UEA) 2005 年刊
 右:第2版(2002 年)

Unuvorte
*内容はほとんど変わらないが、大判になった分、活字が大きくなり読みやすくなった。人名索引もついた。


読書メモ
*ほとんどのページが拡大されただけ。すなわち、同じ版組みが拡大されて使われているだけのページが大多数なので、第2版を持っている人は新しく買う必要はない。第2版で、多くの人が指摘した「索引がほしい」という願いがかなえられ、新しく2ページ分の人名索引が巻末についた。すなわち、第2版よりページ数が2ページ多くなり、280ページとなった。紙の厚さが少し薄くなって、第2版の三分の二の厚さとなった。

*明らかなミスプリと思われたものがほとんど修正されている。この本の一大特徴である「コメンタリーオ」の内容にも随所に修正があるようで、この部分に版組みの小幅な変更がよく見られる。パスポルタ・セルボの表紙写真が2005年版になったり、Kontakto, Esperanto 誌の表紙が新しいものになったりの挿入写真の変更がかなりある。

*人名索引は、組版がほとんど変わらなかったので、第2版を持っている人にも役立つ。すなわち、第3版と同じページに第2版も同じコメンタリーオがあり、第3版の索引を使って第2版で調べることができる。

私は、この索引だけのために新しくこの本を買う必要はないと思います。よろしかったら索引のコピーをお送りします。メールでお申し出ください。


*本文の変更は2箇所。書き換えが1箇所。どんな新しい、魅力的な読み物が増え、何が削られたかが私の最大の関心事だったが... 
 「苦い追放」と題した故サハロフ博士の記事(235ページ)が、スティールさんの長編小説 "neniu ajn papilio" からの一節に、そして、シーモさんの「ASE は死んだ。SEU(ソ連共和国エスペラント連盟)ばんざい!」の記事が(274ページ)、ニーナさんの "en nia mondo" という詩に置き換わった。そして、コルカーさんの「簡単な単語でインターネット」(268ページ)がタイトルはそのままで記事の内容が書き換えられている。

*「エスペラント国へようこそ!」と題するコルカーさんの序文の最後のところで、第2版に追加して、「統計的では、エスペランティストは普通の人より長生きするという結果が出ている:エスペラントは長寿の秘薬(エリクシル)です。エスペラントで長生きしましょう。そして、エスペラントがいつも私たちと一緒でありますように!」と結んでいる。これのもとになったのは《エスペラント 100の効用》の(44)で触れたコルカーさんのインタヴュー記事である。

* trarigardis: 2005. 7. 24.


(2005. 7. 24. 最初の書き込み。)

 

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